丸投げ

 

 

【丸投げ】

 

柔道のワザではありません。

シゴトの話です。というか、ただ【本日のモヤッとしたこと】の記録です。

 

 

組織の中が、下記の図のようになっています。イエローの人は統率するグループで、グリーンの人たちは統率されるグループ。いわゆる中枢の人たちがイエローってことですね。

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で、イエローの中の一人が言います。「なにか問題があれば報告するように。もしミスがあったら報告をあげるように」と。

 

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組織ですから日々何かしらトラブルとかミスとかはあります。続々と報告があがり、イエローグループの内側には情報が集まります。世の中安全地帯だけで活動できるわけではないのですから。

 

集まった情報を活用してミラクルな解決策を考えてくれるのだとグリーンたちは心待ちにしています。

 

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ちなみに矢印の向きですが、グリーンからイエローに向いています。こっちから、あっちへ、です。あっちから、こっち、ではないです。情報はデリケートに扱われるので、グリーンの人たちからは見えないようになっています。 そこにアクセスできる限られたメンバー:イエローの人たち。

 

 

ある日、イエローうちの一人が眉間にシワを寄せていました。

頻発するトラブルについてため息混じりに漏らしながら「なかなかこのミス減らないよね。みんな注意が足りてない

  

わたくし「………それ、みんなに見せたらどうですか?誰がトラブルしたとかミスしたとかは黒塗りにしていいので、どういうシチュエーションでどういう陥りやすさがあるのかを知るだけでもマシかと思いますよ」

 

イエローの人「あ、やっといてくれる?!」

 

 

 

f:id:JPwang:20181213231250p:plainって感じです。

 

 

ちなみに構図にはオレンジが存在していまして、指示系統ではイエローの上にいます。

赤い矢印はイエローの意識の方向です。

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道理で!

 

 

 

   ※ ※ ※ ※

 

 

一連のやりとりをしつつ、

 

もう目の前の状況(つまり喋ってる相手)は変えられないので、

とりあえずスルーすることにしたものの、

果たしてこういった類のことは学ぶことなのか、

 

あるいは生まれる前から世の中の数%の人には宿らないように神が設定したことなのだろうか…

 

そんな疑問が浮かんだときに、同時にこれが頭に浮かんびました。名作マンガの『寄生獣』からの名セリフです。

 

 

ずうっと・・・考えていた・・・
・・・わたしは何のためにこの世に生まれてきたのかと

1つの疑問が解けるとまた次の・・・
疑問がわいてくる・・・

始まりを求め・・・終わりを求め・・・
考えながら、ただ・・・ずっと歩いていた・・・

どこまで行っても同じかもしれない・・・
歩くのをやめてみるならそれもいい・・・

すべての終わりを告げられても・・・
「ああ、そうか」と思うだけだ