部屋にさえいれば

今週のお題「おうち時間2021」




家で過ごす時間のうち、100%ほんとに自分の時間を過ごしているのか?



「え?してるでしょう?」



そもそも、私的な領域とそれ以外をあなたはどうやって区分けしてるの? 考えたことある?



「どうでしょう…」



ふと思い出すことはないですか?
職場の不毛な出来事を。フラストレーションを。あるいは仕事の閃きを。



「あるかもね」



それは仕事に関することです。



「でも部屋で寝転びながら私の脳が勝手にリマインドしてるだけで」



自由に過ごす限り、あなたの私的領域は、あくまでもあなたのコントロール下にあるということですね?



「そうです」




あなたが満足してるなら誰も何も言いません。




「満足してるかはわかりません(何に?)」




そのあたりを自覚した上でなければ、世間はあなたが何をしたいのかがわからず、手助けもままならないのではないか、と思いますが。




「申し訳ありません…」




非を詫びることは物事の解決にはならないのです。私はあなたに謝罪をしてほしいわけではない。そんなこと、むしろ安易な手段であるとすら感じますが。









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